小泉八雲記念公園


著者:リチャード・パーキンス
撮影日:2021年04月21日
住所:〒169-0072 東京都新宿区
大久保1丁目7



小泉八雲はギリシャ生まれのアイルランド育ちのイギリス人で、39歳という年齢で来日しました。明治時代(1868〜1912年)を生きたこの人物は、日本を転々と在住しながら自分の経験や日本に関する思いを書籍という形で書き記しました。現在の日本学者にも大きな影響を与えている小泉八雲は、54歳で東京都新宿区大久保で亡くなりました。

小泉八雲が亡くなった地に「小泉八雲記念公園」が設立されています。ギリシア・レフカダ町と東京都・新宿区が友好都市になったのと小泉八雲のことを忘れさせないのがきっかけです。小泉八雲はギリシャ生まれだったため、この公園はギリシャ風に設計されていて、ギリシャにありそうな大きな柱がいくつか建っています。その上、中世風の建物もあり、東京都にある公園なのに、本当にギリシャにいるかのような雰囲気が出ています。

小泉八雲は日本の近代化に対して違和感を覚え、その気持ちを理由にこの地に移り住んだ可能性があります。現在の死亡の平均年齢で考えると、小泉八雲は早く他界しましたが、古き良きの日本をもっと守りたいという気持ちで溢れていたはずです。小泉八雲の銅像を眺めていると、彼が現在の日本をどう思うのか、その感想が知りたくなります。

注意
この公園はホームレスが集まる場所でもあります。小泉八雲のファンが訪ねるととても楽しいですが、人によっては入りにくく感じる可能性があります。何かをされることはありませんが、治安が悪い場所にあるので、この公園で小泉八雲へ会いに行く人は、十分注意して下さい。





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