説明した喜宝院入谷庚申堂(小野照崎神社の庚申塚)がこれです。
神社に富士山の模型が設置されるのは珍しいわけではありませんが、小野照崎神社の境内に「下谷坂本の富士塚」と呼ばれる小さい富士山があり、「浅間神社」というもう1社の神社にできています。江戸時代に霊峰富士山からの溶岩を依頼し、神社の土台に利用するのは縁起がいいと言われていました。下谷坂本の富士塚の構築にも溶岩が使用されました。毎年6月30日と7月1日に山開きが行われ、下谷坂本の富士塚を登ることができます。
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